一瞥体験は来ては去って行く


修行や瞑想、スピリチュアルワークなどに取り組んで、一瞥体験や神秘体験が起こることは、必ずしも珍しいことではありません。


起こったことは受け入れれば良いですが、それにとらわれないことです。


一瞥体験は来ては去って行き、本質的なことではありません。


一方、目覚めること覚醒というものは、来ては去って行く、生じては滅することなく、常にここに在ります。


私はかつて一瞥体験や神秘体験が起こり、それをまた体験したいという思いが強かったですが、それはしょせん来ては去って行く幻のようなもので、本質的なものでなく、とらわれるに値しないもので、そのことに気づくのに数年の期間を要してしまいました。


今では来ては去って行く、生じては滅するものにとらわれることなく、幻影に惑わされることが少なくなってきています。


どうしても一瞥体験などにとらわれてしまう人も少なくないですが、それはあまり意味のないことであると多くの方に気づいていただきたいです。



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